山海道新聞

■神戸は六甲ｱｲﾗﾝﾄﾞの"g"skates parkは夜10時まで営業しています■照明完備､平日の夜もｽｹｰﾀｰで賑わいをみせます■ﾛｰｶﾙ達に加え､新しいｽｹｰﾀｰも訪"g"後､ﾘﾋﾟｰﾀｰ化しており■ｽｹｰﾄﾊﾟｰｸとしての評価も高いと言う証でしょう■当方も遠征する時以外は"g"に通います■理想は2日に1回はｽｹｰﾄしたいのですが中々そうはいきません■それでも平日の夜､1～2回/週はｽｸｴｱ･ﾎﾞｳﾙを流しているので皆さんとｾｯｼｮﾝできるといいですね■最近の個人的な話題としてはｽｸｴｱでﾀﾞﾌﾞﾙ･ｸﾛｰﾊﾞｰをやっとこさﾒｲｸ■ｽｸｴｱなので4つのｺｰﾅｰをB/SとF/Sの50-50で､それぞれ4回､連続8回を一度で流すﾗｲﾝです■難易度は､さほど高くはないのですが■加齢と共にF/Sの動きが鈍っているだけに嬉しいﾒｲｸでした■今日のﾅｲﾄ･ｾｯｼｮﾝの方は､ｹﾝ君が好調です■ﾄﾘｯｸを覚えていくﾊﾟﾀｰﾝは色々あります■例えばｹﾝ君のようにLayback-air to tailにﾁｬﾚﾝｼﾞしていてSlob To tailをｹﾞｯﾄするなど■柔らか頭に柔らか身体を持ち合わせる若者達の特権ﾊﾟﾀｰﾝ■勢いﾊﾟﾀｰﾝではｲﾝﾊﾞｰﾄもｹﾞｯﾄするｹﾝ君でした■本日､後1時間を残す所でｱﾙﾍﾞﾙﾄと上田氏が登場■この際どい時間帯になると短時間だけに､どちらかと言えばﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ勝負のｽｹｰﾄになります■上田氏はB/Sに続きF/Sのｶｰｳﾞをおり交ぜて流します■今日はﾊﾞｲｵﾘｽﾞﾑの下限でしょうか起伏の目立つ滑りっぽかったですが､調子の起伏を繰り返しながらｽｷﾙはｱｯﾌﾟしていく物です■そして､独自のｽﾀｲﾙを持つｱﾙﾍﾞﾙﾄ､南米仕込みのﾎﾞｳﾙ･ﾗｲﾄﾞはｸｰﾙの一言■ﾊﾟﾝｸ気味のｳｨｰﾙは､高速でｸﾞﾙｸﾞﾙするだけで轟音を奏でます■ﾊﾟﾝｸの原因となるｽﾗｯｼｭ･ｽﾗｲﾄﾞを高速ﾗｲﾄﾞの中､ﾎﾞﾄﾑやｱｰﾙ等なんでそんな所で入れれるの?■ｱﾙﾍﾞﾙﾄ大内､彼の滑りは渋いです。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目一杯に縮んだ状態の差、大体40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : 寒河江SKP